いざというときの行動知識

応急手当用品やライト、スマートフォン、連絡メモを並べ、いざというときの行動知識を確認できるよう整えた日本の家庭
のりまつ

WHAT TO DO

知っていることと、体が動くことは、別のことです。

その瞬間に迷わないために、あらかじめ知っておきたいことがあります。手当ての手順、発災直後の動き方、家族で決めておくこと。一度読んでおくだけで、いざというときの迷いは確実に少なくなります。

「そのとき」に、考えている余裕はありません

長年の現場経験を通じて感じてきたのは、とっさの場面で人は「考えて」動くのではなく、「知っていることを思い出して」動くということでした。知らないことは選択肢に上がりません。だからこそ、落ち着いているうちに読んでおくことに意味があります。

ここにまとめたのは、暗記するための知識ではありません。一度読んでおけば、そのときに「そういえば」と思い出せる——その程度で十分です。それだけで、動き出しが変わります。

このページの内容は、一般的に知られている考え方をわかりやすくお伝えするものです。実際の場面では、まず119番への連絡をためらわないでください。また、応急手当を確実に身につけたい方は、お住まいの地域の消防本部などが実施する救命講習の受講をおすすめします。ここでの内容は、講習や医療機関の判断を置き換えるものではありません。

読み進め方

4つの章に分けています。気になるところからで大丈夫です。

今日からできる、3つの小さな一歩

全部を一度に整える必要はありません。まずはこの3つからで十分です。

STEP 1

家族の合流場所を、ひとつ決めて共有しておく

STEP 2

気になる応急手当の記事を、ひとつだけ読んでおく

STEP 3

地域の救命講習の予定を、一度調べてみる

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読んでみて分かりにくかったところや、「この場面はどうすれば」と迷ったことがあれば、そのまま送ってください。いただいた声は、次に書く記事のヒントにさせていただいています。

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日常を整えることが、そのまま非常時の安心につながる。

いざというときに動けるかどうかは、才能ではなく準備で決まります。落ち着いているうちに読んでおくこと。それがいちばんの備えになります。

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