きょうの、1ページ。

眠るとき、体は熱を逃がしている

きょうの、1ページ。 2026年8月12日:眠るとき、体は熱を逃がしている
のりまつ
きょうの、1ページ。
8.12WED
とらまるくん
とらまるくん

暑い夜って、なかなか寝つけないよね。気づいたら、足だけ布団から出しちゃってるんだ。

ふくぼう先生
ふくぼう先生

それ、実は理にかなっているんですよ。人は眠りに入るとき、体の内側の温度——深部体温を下げます。その熱の逃がし口になっているのが、手足なんです。

眠くなると子どもの手足が温かくなりますよね。あれは、まさに熱を外へ出しているところ。入眠時には手の皮膚温が1.5℃ほど上がるとされています。足を布団から出すのは、体が自分でやっている「寝る準備」というわけですね。

とらまるくん
とらまるくん

じゃあ、冷えないように布団をかけ直してあげるのは、逆だったんだ。

ふくぼう先生
ふくぼう先生

寝入りばなに関しては、そうかもしれませんね。深く眠ったあとに冷やさない、というのは別の話ですが。体がやろうとしていることを、邪魔しないだけでいいんです。

日常を整えることが、そのまま非常時の安心につながると思いますよ。

きょう、これだけ。今夜

今夜は、足元を涼しくしたまま寝てみる。

寒くなったら戻してかまいません。

あわせて読む寝室は、もっとも整えるべき場所だった

参考:テルモ体温研究所「睡眠と体温」(監修:内山真・東京足立病院院長/日本大学医学部精神医学系客員教授)/東邦大学看護学部社会疫学研究室「ぐっすりと/眠る前には/放熱す」(2019年)

スポンサーリンク
PROFILE
ふくぼう先生
ふくぼう先生
元消防士・防災士
安心して暮らせる毎日を日常の習慣から。 元消防士・防災士として長年の現場経験を通じて、さまざまな災害と向き合ってきました その経験から辿り着いた答えは 「日常を整えることが最高の備えになる」 ということでした。 防災を特別なものにせず日常と非常時をつなぐ知恵をお伝えしています。
記事URLをコピーしました