きょうの、1ページ。

熱中症になる場所で、いちばん多いのはどこだと思いますか?

「きょうの、1ページ。」8月17日のタイトルカード。熱中症になる場所で、いちばん多いのはどこだと思いますか?
のりまつ
きょうの、1ページ。
8.17MON
とらまるくん
とらまるくん

ねえ先生、知ってた?熱中症って、外より家の中でなる人のほうが多いんだって。

ふくぼう先生
ふくぼう先生

よく知っていましたね。去年の夏、全国で10万人以上が熱中症で運ばれています。そのうちいちばん多かった場所が、住まいの中で38.1%。道路が19.7%ですから、およそ2倍です。

しかもこれ、去年だけの話ではありません。3年分さかのぼっても、住まいがずっと最多でした。炎天下で長時間、というイメージがありますよね。でも実際は、いつもの部屋でなっている人のほうがずっと多いんです。

とらまるくん
とらまるくん

えっ。じゃあ家にいれば安心、じゃないんだ。

ふくぼう先生
ふくぼう先生

そうなんです。ただ、裏を返せばいちばん手を入れやすい場所で起きているということでもあります。カーテンを引く、扇風機の向きを変える、冷たい麦茶を切らさない。特別な準備は、ひとつも要りません。

日常を整えることが、そのまま非常時の安心につながると思いますよ。

きょう、これだけ。30秒

いちばん長くいる部屋の温度計を、目に入るところへ移す。

見える場所にあるだけで十分です。

あわせて読む子どもの熱中症、室内でも起きる

出典:総務省消防庁「令和7年(5月〜9月)の熱中症による救急搬送状況」(全国100,510人。住居38.1%/道路19.7%)。令和5年は住居39.9%、令和6年は38.0%で、いずれも住居が最多。

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PROFILE
ふくぼう先生
ふくぼう先生
元消防士・防災士
安心して暮らせる毎日を日常の習慣から。 元消防士・防災士として長年の現場経験を通じて、さまざまな災害と向き合ってきました その経験から辿り着いた答えは 「日常を整えることが最高の備えになる」 ということでした。 防災を特別なものにせず日常と非常時をつなぐ知恵をお伝えしています。
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