「あれ?ロープの長さが足りない…」
そんな時に役に立つのが、本結び(リーフノット)というロープワーク。
結び方やオススメ情報もご紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。
それでは早速行きましょう!
本結びって?
本結び(リーフノット)とは、どのような結び方なのかご紹介します。
ロープとロープを繋げる結び方
本結び(リーフノット)は、ロープとロープを繋げる結び方の一つです。しかも、簡単に解くことのできる結び方になります。
また、ロープだけに限らず、災害時に役立つ三角巾の結び方としても使用される結び方となっています。
リーフノットの名前由来として「船の帆を縮める=reef(リーフ)」作業の時に使われていたものと言われています。
本結びの結び方
本結び(リーフノット)の結び方についてご紹介します。
ステップ① ロープとロープをクロス(交差)させる
まず、ロープとロープをクロス(交差)させ、ロープを絡めます。
ステップ② 同じ方向にクロス(交差)させる
ステップ①でクロス(交差)させたロープを、もう一度同じ方向にクロス(交差)させます。
※ロープの先端が出てくる方向は一緒にします。
ステップ③ 締め付ける
ステップ②で出来た結び目を締め付ければ完成。
本結びの注意点
本結び(リーフノット)の注意点をご紹介します。
同じ太さのロープとロープを結ぶ
本結び(リーフノット)は、同じ太さのロープとロープを繋ぎ合わせる結び方になります。
違う太さのロープを本結び(リーフノット)で繋ぎ合わせた場合、解けやすくなってしまうので注意しましょう。
本結びのオススメな結び方
本結び(リーフノット)のオススメな結び方をご紹介します。
片方のロープを折り曲げておく
キャンプで使いやすいと言われる、本結び(リーフノット)のオススメな結び方をご紹介します。
❶片方のロープ先端を折り曲げて手に持ちます。
❷次に、もう一つの繋げたいロープを、折り曲げて出来た輪に通します。
❸折り曲げたロープをくぐり抜けて、元の輪に戻し通します。
以上の3ステップ。片方の手でロープを抑えた状態で使用できる結び方になりますので、扱いやすい結び方になると思います。
まとめ
本結び(リーフノット)という結び方は、同じ太さのロープとロープ繋ぐ結び方で、用意に結ぶことも、解くこともできる結び方ですね。
ちょっとロープの長さが足りない時など、役に立つ結び方です。
ロープの強度があり、耐久性もあって、安全なものを選んで、キャンプを楽しみましょう!
それでは楽しいキャンプライフを♪