HearSafe プロジェクト:聞こえる命を守る、新防災頭巾開発記録

のりまつ

💡 導入:なぜ、HearSafeが必要なのか?

私は長年の消防士としての活動を通じ、多くの現場を経験してきました。そこで見たのは、現在の防災訓練における深刻な課題です。

それは、令和の子供たちの防災訓練で、従来の防災頭巾を使用しているがゆえに起きていることです。避難誘導者の声が頭巾でかき消され、さらに頭巾が周囲の状況音(警報、崩落音など)を遮断してしまい、子供たちが音による情報を得られない状態になっていました。

命を守るための頭巾が、情報的な安全を奪い、二次的な危険を生んでいるのです。

💡 開発動機:アップデートされない防災頭巾への疑問

地震や火災において、頭部の負傷は最も致命的です。しかし、現在幼稚園や学校で使用されている防災頭巾の素材や形は、戦後の昭和の時代からほとんどアップデートされていません

もちろん、防災訓練が「訓練のための訓練」と化している現状も課題ですが、「頭を守る」という本質的な安全対策の重要性は昔も今も変わりません。

私は、この時代遅れの防災頭巾を、現代の災害環境に合わせた「情報も守れる」製品に変える必要があると強く感じました。

💡 HearSafeのコンセプト:二つの「安全」を提供する新しい防災頭巾

HearSafe(ヒアセーフ)は、**「聞こえる命を守る」**をコンセプトに、従来の防災頭巾が抱える課題を解決し、二つの安全を提供します。

  1. 1 物理的な安全(守る):
    • 落下物から頭部を守る、高い耐衝撃性能。
    • 元消防士の知見に基づいた、避難時に邪魔にならない携帯性。
  2. 2 情報的な安全(聞こえる):
    • 周囲の重要な音(警報、避難誘導の声など)は遮断しない特殊な構造。
    • 五感を使った安全確認を可能にし、避難行動の精度を高めます。

💡 開発者メッセージ:子どもたちの安全のために

このプロジェクトは、未来を担う子供たちが、時代にあった最適な道具で身を守れるようにするための挑戦です。開発の進捗や、クラウドファンディングの準備状況などを、このページで随時お届けしていきます。

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