「使ってみたいけど…実際ハンモックってどんな感じなの?いいの?わるいの?」
実際に私自身がDDハンモックを4年間で50泊程度使用した経験を踏まえて、実寸レビューとともに、忖度なくメリット&デメリットを交えながらご紹介します。
少しでも皆さんのキャンプライフの参考にできたらと思います。
DDハンモック実寸レビュー
DD travel hammock/BIVIを4年間で50泊程度使用した後のサイズをご紹介します。
DDハンモック用スリーブをつけた状態で収納
実際に使用する付属品のWEBBING (10m・230g)、Elastic Cord (2m×2本)、Lightweightポール2本、Stuff Sack、DDハンモック用スリーブが収納されています。
- たて 約33cm
- よこ 約20cm
- 厚さ 約15cm
- 重さ 約1.4kg
真上から撮影した状態の縦横サイズになります。たてのサイズ約33cm、よこのサイズ約20cm。
こちらが厚さサイズ約15cm。
重さが約1.4kg。付属品やDDハンモック用スリーブの重さを加算した状態です。
DDハンモック泊のメリット
DDハンモック泊のメリットをご紹介します。
メリット① 軽くてコンパクト
DDハンモック(私が使用していたのは、DD travel hammock/BIVI)は、約1.4kg。
以前まで使用していたのは、コールマンのツールングドームというテント。使い勝手も良く、雨の日も風の日も、寒い冬でもオールシーズン使用できる万能テントで非常に頼りになります。
ただ…重さが約5kg。ちょっと場所をとるし重い…。
テントの重さと比べるのは、やぶさかではないのかもしれませんが、実際に荷物が軽くなるのはうれしいことでした♪
メリット② 地面の状態に影響されない
基本ハンモックは空中に設営します。なので、地面が濡れていようと、雪が積もっていようと、ゴツゴツした岩があろうと、斜面であろうと、関係ありません。
地面の状態が良くも悪くも、関係なく設営できるという事です。どのような地面の状態でも設営できるのは便利です。
メリット③ 椅子の代替品として使用可能
DDハンモックは椅子の代替品として使用することができます。
ハンモック自体が椅子になるため、背もたれも大きく使用でき、ハイバックチェアのような感じでゆったりとゆったりとくつろぐことができます♪
メリット④ 設営と撤収が簡単
DDハンモック自体、ペグ打ちすることがないため、立った状態でしゃがむことなく設営と撤収が完了してしまいます。
また、オプション品のDDハンモック用スリーブを使うと、さらに設営、撤収の時間を短縮することができるため、慣れてくれば設営撤収に3分も掛かりません。
早く設営して、お酒を飲みたい時など最高です♪
メリット⑤ 圧倒的開放感
基本ハンモックの上は遮るものがありません!
木漏れ日のなか、空を見上げた時の開放感と、ハンモックに揺られる気持ちよさは、一度体感すると忘れられない出来事になると思います。
DDハンモック泊のデメリット
デメリット① 木がないと張れない
ハンモック泊なので木が2本必要になります。キャンプ場にハンモックを設営できるような木が2本無ければ、設営はできません。
しかし、私が持っているDDハンモック(DD hammock travel hammock/BIVI)は、地面に張ることができるのです。生地も厚く作られていて、防水性能を有しています。
ですので、木がなくてもテントとしても利用することができるのです。
しかも、1本しか木がない状態であっても、片方は、車などの固定物に巻きつけて使用できるので、汎用性は非常に高いです。
デメリット② 合わない人もいる。
普段から、うつ伏せで寝るような人は、合わない(寝にくい)場合があります。
ハンモック自体、仰向けで寝る用に作られていますので、仰向け以外の体勢で寝ることは困難です。
デメリット③ 他のキャンプギアが必要
雨天時のキャンプも考えると、「タープ」が必要になります。DDハンモックだけでは雨風を凌ぐことができませんからね。
もちろん、雨天時にキャンプなんてやらないって人は必要ありませんが、キャンプ中に突然天候が変わるようなこともありますので、用意することをオススメします。
DDハンモック泊のまとめ
ハンモック泊というのは、使い方によって、夏は涼しく、冬は暖かく、荷物は少なく済み、設営撤収が簡単という大きなメリットがあります。
もちろん、デメリットもありますが、色々試してみるということも、楽しいキャンプライフの一つになるかもしれません。
次回は、「DDハンモックとオススメなキャンプギア」をご紹介できればと思っています。
それでは皆さん楽しいキャンプライフを♪